力学【運動量保存則】が使えない!(水平方向?)解決法!!|高校物理

力学

ハイブンリです!「解法ファクタ」、運動量保存則についてです!

突然ですが、力学を解いていて、

物理解いてた人
物理解いてた人

運動量保存則が成り立たない場面で使ってしまった!」

「『x軸(水平)方向で運動量保存則』ってなに??」

となることはないですか??

実は、運動方程式を使うこと、成り立つ、成り立たないがわかります

『運動方程式を足して=0になったら、それに対応した運動量保存則が成立!

例を2つ挙げます!

例1.簡単な衝突での「運動量保存則」!!

このような衝突について考えるとき、運動量保存則を使えるか考えます!!

できましたね!次は少し難しいもので考えてみましょう!!

例2.台と球での運動量保存則!!

少し難しい場面での話になります!(摩擦がない状況です。)

代わりに、↓のようにx軸方向で成り立ちます!

x軸方向では成り立つけど、y軸方向やそのままのvでは使えないことが分かりましたね!!

これまでの『運動量保存則』の判定法はなぜ使えるのか!

運動量保存則の定義(高校物理)

運動量の和=一定  条件 外力が働かない、またはその力積が無視できる

「物理」|数研出版|平成29年1月10日発刊|p.44

条件の部分がいまいち難しいのではないでしょうか!そこでこの方法です!!

運動方程式の足し算が0になることは「条件 外力が働かない、またはその力積が無視できる」に対応しています!よってこの判定方法は正しくもあります!!!

以上、運動量保存則についてでした!

ほかにも役立つ情報を挙げていきたいです!

おわり!

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