ハイブンリです!「解法ファクタ」、運動量保存則についてです!
突然ですが、力学を解いていて、
![物理解いてた人](https://bunrikaihou-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/search_mushimegane-150x150.png)
物理解いてた人
「運動量保存則が成り立たない場面で使ってしまった!」
「『x軸(水平)方向で運動量保存則』ってなに??」
となることはないですか??
実は、運動方程式を使うことで、成り立つ、成り立たないがわかります!
『運動方程式を足して=0』になったら、それに対応した運動量保存則が成立!
例を2つ挙げます!
例1.簡単な衝突での「運動量保存則」!!
![](https://bunrikaihou-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/b194de8f8cf41cdb9fc557ef8c2db300-1024x244.png)
このような衝突について考えるとき、運動量保存則を使えるか考えます!!
![](https://bunrikaihou-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/adc5895f53bbe6642bb2df0d4a2ee6e3-1024x194.png)
できましたね!次は少し難しいもので考えてみましょう!!
例2.台と球での運動量保存則!!
少し難しい場面での話になります!(摩擦がない状況です。)
![](https://bunrikaihou-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/zenbu-1-1024x423.png)
![](https://bunrikaihou-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/not-ittei-4-1024x95.png)
![](https://bunrikaihou-blog.com/wp-content/uploads/2023/09/xy-seibun-siki-1024x259.png)
x軸方向では成り立つけど、y軸方向やそのままのvでは使えないことが分かりましたね!!
これまでの『運動量保存則』の判定法はなぜ使えるのか!
運動量保存則の定義(高校物理)
運動量の和=一定 条件 外力が働かない、またはその力積が無視できる
「物理」|数研出版|平成29年1月10日発刊|p.44
条件の部分がいまいち難しいのではないでしょうか!そこでこの方法です!!
運動方程式の足し算が0になることは「条件 外力が働かない、またはその力積が無視できる」に対応しています!よってこの判定方法は正しくもあります!!!
以上、運動量保存則についてでした!
ほかにも役立つ情報を挙げていきたいです!
おわり!
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